急性胃腸炎
急性胃腸炎は嘔吐、下痢、腹痛、発熱などの症状がすべて出ることもありますし、一つや二つしか出ないこともあります。(発熱だけで胃腸炎と診断することはほとんどありません。)
対応方法は症状の出方によりますが、基本的には胃腸の調子が悪いので、水分や食事は減らしておいた方が胃腸の負担は少なくなります。
お子さんの場合は喉が渇いたり、お腹が空いたりしたらたくさん飲んだり食べたりしたくなりますので、それをいかに抑えられるかというのも症状が早く改善するかどうかが変わってくる場合があります。
ただ、水分や食事を摂らない期間が長くなると、脱水なども心配ですので、当院では早めに、そして具合が悪ければ、毎日でも構わないので、こまめに受診をしていただくこと推奨しています。
特に嘔吐している時は水分もあまり与えない方が良い場合が多いです。そして早めに受診してください。